資産運用

アメリカ株の高配当銘柄に投資した配当実績

アメリカ高配当株2019まとめ

2019年3月からアメリカ株投資を始めて、毎月最終金曜日に組み入れ比率が低い銘柄に追加投資してます。

そもそも不労所得を得るために始めたアメリカ株。

8ヶ月経過したので配当金を計算してみました。

いったいいくらになっているか?

これから始める人が参考になれば嬉しいです。

アメリカ株の高配当銘柄に投資した配当実績

2019年配当金

結論から言うと「285.25ドル」。

日本円にすると「31,000円」。

金額はたいした事ありませんが完全な不労所得です。

この右肩上がりの表を見ると嬉しくなるのは私だけでしょうか。

 

こちらが配当実績の詳細です。

2019年配当実績詳細

銘柄9銘柄となります。(WFCは売却済み)

配当金が毎月入るよう銘柄を購入してあります。

銘柄の選定については以前書いた「アメリカ株投資にて参考になったおすすめ本5選。」を参考にしてください。

投資銘柄の分析

2020年1月29日時点の情報です。どの企業も世界的な有名企業ばかりです。

配当利回りが5%を超えている会社4社もあります。もちろん他にもたくさん5%を超えている銘柄はあります。ただ、あまり配当利回りが高すぎると配当に対し株価が低いので何かしらの理由があることも忘れずに。

  企業名 株価 配当(ドル) 配当利回り 配当性向 予想PER
1 アルトリア・グループ 50.17 3.36 6.75% 83.33% 53.95
2 AT&T 38.58 2.08 5.44% 108.11% 17.29
3 フィリップモリス 84.68 4.68 5.46% 97.2% 17.89
4 エクソン・モービル 64.65 3.48 5.38% 93.18% 18.84
5 IBM 139.55 6.48 4.61% 51.35% 13.21
6 ファイザー 38.14 1.52 3.78% 53.1% 11.8
7 シスコシステム 47.77 1.4 2.94% 51.66% 16.93
8 コカ・コーラー 57.01 1.60 2.78% 113.87% 31.48
9 ジョンソン&ジョンソン 149.50 3.80 2.55% 65.69% 26.55
10

 

投資して良かった事

  1. 完全な不労所得が得られた
  2. メンテナンスフリー

1秒も労働してない

この配当金を得る為にしたこといえばたまに株価を見るぐらいでした。

例えば今回得られた配当金は3万円です。労働に換算すると時給1,000円のコンビニバイトなら30時間、日でいうと3日間働かないといけません。

悲しいかな汗水たらして働いて得た3万円と同じ価値なんですね。

お金持ちが自由な時間が多いのはこういう事だと思います。

何度も強調しますが不労所得は素敵すぎます。

メンテナンスフリー

高配当株投資の長期運用は手間暇がかかりません。

不動産投資だと入退去、設備不備、近隣トラブルなどあればオーナー(管理会社)が対応する必要があるけど株式は全く手がかかりません。

実際に手を動かした時は買い増しと配当利回りが高くなった株の利確ぐらいでした。

課題、今後の投資方針

アメリカ高配当株投資をやってみて良かった事もありますが課題だと感じる事もあります。

  1. 配当金が少ない
  2. 時間がかかる

投資額が少ないと入ってくる配当金も少ないです。

資本主義を痛感します。

やはり投資金額を増やすことが一番の近道です。

月の投資額を1万→3万→5万→10万→20万と増やしていく。

ビジネスで所得を増やし、最終的には毎月20〜30万円投資するのが目標です。

今後の方針は「投資額を増やす」、「定期的なリバランス」、「配当金の再投資」だと考えてます。

長期投資スタンスなので減配をしない限り損切りはしません。

まとめ

初めてアメリカ高配当株の実績記事はいかがでしたか。

実際運用した実績に基づいて感じた良いところ、課題を書いてみました。

私が心配していることは

  1. 日本の総人口減少。特に生産年齢の減少、高齢者の増加。これによる増税、社会保険料の増加は必須
  2. 年金への不安。年金支給年齢が60歳→65歳→70歳引き上げ
  3. 世界的なインフレ傾向

最近は大企業が45歳以上をリストラするなど自己防衛は待ったなしです。

自分を守るために投資活動は必要です。

これから投資を考えている方の参考になれば嬉しいです。