資産運用

NISAと積立NISAの違い

NISAと積立NISAの違い

2014年からNISAを利用してます。

最近、長期投資するなら積立NISAに変更してもいいんじゃないかと思い、どちらが自分に合ってるか違いを調べてみました。

結論から言うと私はNISAで引き続き投資していくことにしました。

理由について書きましたので同じ悩みを持っている人の参考になればと思います。

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NISAと積立NISAの違い

NISA積立NISAのルールの違いについては大きく4つ。

簡単に選ぶ基準になると思います。

NISAと積立NISAの比較表

  NISA 積立NISA
1.投資可能額 120万円/年 40万円/年
2.投資できる商品 日本株式、アメリカ株式、日本ETF、アメリカETF、投資信託 一定の条件を満たした投資信託、ETF
3.投資方法 購入自由、売却自由 購入は定期積立、売却自由
4.非課税期間 5年 20年

 

他にもNISAには「ロールオーバー」があり、積立NISAにはありません。

このあたりは難しいので割愛します。

投資可能額が違う

1年間に投資できる額が違います。

NISAは120万円、積立NISAは40万円までの投資が非課税対象となります。

月々に計算するとNISAは10万円、積立NISAは3.3万円です。

年間の投資できる額に合わせて選択しましょう。

120万円近く投資できるのであればNISA、40万までなら積立NISAが良いと思います。

投資できる商品が違う

投資できる商品がNISAと積立NISAではかなり違います。

NISAは個別株ETF投資信託と幅広い銘柄に投資できます。

例えば株ならユニクロとかアップル。ETFならバンガードのVTI(アメリカ株全体)、VOO(SP500)など。

積立NISAは金融庁が厳選した投資信託などになります。

一覧を見るとSBIバンガードSP500楽天全米株式インデックスファンドeMAXIS Slim全世界株式など有名な商品を購入できます。

幅広い銘柄を投資したいのであればNISA、投資信託だけで良いなら積立NISAです。

投資方法が違う

NISAは購入、売却は自由。

積立NISAは購入は定期、売却は自由となってます。

都度、自分が欲しい時に購入したいならNISAとなります。

コツコツ長期で定期的に購入するのであれば積立NISAですね。

非課税期間が違う

非課税対象期間が違います。

NISAは5年、積立NISAは20年となります。

NISAで購入した商品を5年以内に売却しないと課税対象に自動的に振り替えられます。

ロールオーバすれば最大10年間延長できますが6年目のNISA枠(120万円)を使うことになるので移行した分は非課税枠から差し引かれます。

短期保有の売買ならNISA、長期保有の売買なら積立NISAかと思います。

NISAと積立NISAどちらを選ぶ?

私はNISAをそのまま使うことにしました。

理由は

  1. 年間40万円以上投資したい
  2. 個別株(アップル、コカコーラー、VTIなど)に投資したい
  3. 買いたい時に自由に買いたい
  4. 積立NISAを始める年齢に適してない。

非課税枠を目一杯使い、個別株をいつでも買いたいのでNISAとなりました。

NISAの期限は2023年までですが金融庁の「令和2年度税制改正について」を読むと2024年から新NISAがスタートする予定です。

投資の流れは今後も続きます。

ここまでNISAと積立NISAn違いについて書いてみました。

私も最初はどういう仕組みか理解できませんでしたが

まずは小額から始めて、やりながら学ぶなのが良い思います。

その方が自分ごととして学べるので理解度が増すので。

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